ほぼ、個人的備忘録的Blog。すろ〜り〜です。

自宅で使用中のノートPCのCPUファンから凄い異音がする様になったので、
メンテナンスする事にしました。




丁度1年前にドスパラで購入したThirdWaveのF-14ICです。
保証期間も終了したので、丁度よかったかも。

本体の裏蓋を固定しているネジを外せば簡単にCPUファンに到達します。


これが今回問題のCPUファン。


折角なので、CPUクーラーごとファンを取り外しました。
型式で調べてみましたが、同じ型式のファンは見つけられませんでした。


更にファンを分解して羽根を取り外します。引っ張ったら簡単に外れました。
見た目それ程、羽根も汚れておらず、少しホコリが付いている状態でした。
しかし、羽根は羽根の軸が本体側の真鍮製の部分の穴に差し込まれているだけで、
それらしい軸受けは入っていません。
良く観察してみると、この軸と穴には潤滑剤が全く塗布されていない事もわかりました。
これが、異音の原因だと判断して、この部分にグリスアップします。


真鍮製の穴の部分にお得意の"LSベルハンマー"を2滴程垂らしてみました。


後は、CPUクーラーの古い放熱グリスを拭き取って、新しいグリスを
塗って、CPUクーラーとファンを取り付け直せば、作業終了です。

裏蓋を仮止めして、PCの動作を確認します。
結果、今までの異音が嘘の様に、ファンの音が殆ど聞こえない位静かになりました。
ここまで、変わるとは予想以上でした。如何に潤滑が大事か良く理解出来ました。

他の古めのPCのファンのメンテナンスもしてみようかな。